AndroidアプリでHello World(Android Studio編)

これまでAndroidアプリの開発には通常Eclipse+ADTを使うことが多かったと思うが、最近はIntelliJをベースにGoogleが開発したAndroid Studioなる開発環境があるそうなので試してみる。

今回のソースコードはこちら。(コードを書いていないので公開する必要はないのだが念のため。)
https://github.com/FlyingHighAgain/HelloWorld-Android

ダウンロード&インストール

まずは下記URLよりダウンロードしてインストール

https://developer.android.com/sdk/installing/studio.html


f:id:FlyingHighAgain:20140624223514p:plain

インストール後実行しようとすると、「JVMが見つからない。または、JAVA_HOMEが設定されていない」という旨の英語のメッセージが表示され起動しない。
JDKはインストール済みなので、JAVA_HOMEの環境変数を手動設定してやることに。

f:id:FlyingHighAgain:20140624224533p:plain

これでまずは無事Android Studioが起動した。

Hello World アプリケーションの作成

とりあえず、お決まりのHello Worldを作成してみる。
「New Project...」を選択。

f:id:FlyingHighAgain:20140624230751p:plain

アプリケーション名やAndroidのターゲットバージョンを設定する画面。
アプリケーション名を変更しその他はデフォルトのままで。

f:id:FlyingHighAgain:20140624230825p:plain

アクティビティ(Androidアプリの画面のこと)の種類を選択する画面。
ここはデフォルトのまま。

f:id:FlyingHighAgain:20140624230920p:plain

アクティビティ名を設定する画面。
ここもデフォルトのまま。

f:id:FlyingHighAgain:20140624231044p:plain

「Finish」ボタンを押すとGradleというビルドツールが実行され必要なライブラリをインターネット上のリポジトリからダウンロード・インストールしてくれプロジェクトが構築される。

f:id:FlyingHighAgain:20140624232026p:plain

プロジェクトが構築されると、ここでやっとAndroidStudioのメイン画面が表示される。

f:id:FlyingHighAgain:20140625000124p:plain

res/layoutにあるxmlを開くとGUIデザイナが表示される。

f:id:FlyingHighAgain:20140625230224p:plain

メニューから「Run...」をクリックすると、ビルドされターゲットデバイスを選択するとアプリケーションが実行される。
エミュレータを使って実行することもできるが、私のPCの性能が貧弱なので手持ちのNexus7(2012)(Android 4.4.2)をPCに繋げて実行してみる。
無事にアプリケーションが実行され、次のスクリーンショットのような画面が表示された。

f:id:FlyingHighAgain:20140625000140p:plain

今回はここまで。