AWS EC2を試してみる(その1)

そろそろ私もクラウド*1を勉強しないといけないと思い、AWS(Amazon Web Service) EC2を試すことにした。

AWS EC2 でWebサーバーを構築

ググってみたら、こちらのブログ記事が非常に丁寧にまとめられているようだったので、ありがたく参考にさせていただきました。

AWS EC2を使って無料枠でWebサーバを立ててみた(2014年11月版) - sometimes I laugh

AWSユーザー登録をする

こちらにアクセスしてまずはユーザー登録

http://aws.amazon.com/jp/

f:id:FlyingHighAgain:20150415230314p:plain

途中で電話による本人確認もありながらも登録完了。 f:id:FlyingHighAgain:20150415230340p:plain

マネージメントコンソールを開くとたくさんのサービスが並んでます。 f:id:FlyingHighAgain:20150415231430p:plain

EC2インスタンスの作成

さきほどのマネージメントコンソールからEC2を選択し、仮想サーバーを作成します。

1.Choose AMI

22個ほど用意されたOSイメージの中から、今回は一番トップにある無難そうな「Amazon Linux AMI 2015.03 (HVM), SSD Volume Type - ami-cbf90ecb」 を選択してみます。 f:id:FlyingHighAgain:20150415233228p:plain

2.Choose Instance Type

t2.microのみ無料枠のようなのでこれを選択します。

3.Configure Instance

ここはデフォルトのままで行ってみます。

4.Add Storage

ここは下記のようにしてみます。特に意図があるわけではなく山勘です。(⌒-⌒; )

  • Size: 8GB -> 15GB
  • Volume Type: General Purpose(SSD)
  • Delete on Termination: On -> Off

5.Tag Instance

インスタンスにタグ付けができるようです。何に役立つのかわかりませんが Name:Server1 とだけ設定しておきます。

6.Configure Security Group

どうもインスタンスとの接続方法の指定のようです。 インスタンスLinuxなのでTypeはSSHのままにします。 Sourceでインスタンスに接続できるIPアドレスを指定できるようです。Anywhereのままにしてると次のページでセキュリティの改善をしなさいと警告されたのでMy IPにしました。

7.Review

これまでの設定内容の確認画面です。 設定に問題なければLaunchボタンを押します。

SSH用の証明書の選択ダイアログが表示されるので新規作成しておきます。 続行すると下記の「起動中ですよ」画面が表示されました。

f:id:FlyingHighAgain:20150416005703p:plain

インスタンスに接続する

さてちゃんと起動しているかインスタンスに接続してみます。 接続方法にSSHを選択したのでsshで接続すればよいのですが、さて…と思っていたら、 下記画面のConnectボタンを押すと具体的なインスタンスへの接続方法が表示されましたのでターミナルからその通りにやってみます。

f:id:FlyingHighAgain:20150416012429p:plain

途中なぜか認証の確立に失敗してますが、continueで無事接続できたようです。

f:id:FlyingHighAgain:20150416013659p:plain

ログインのメッセージで「セキュリティーのためアップデートしなさい」とでてますので、本日のところはそれだけして続きはまた明日にします。

無料枠の750時間/月の制約がありますが、当面のところ1インスタンスだけの予定なのでStopしなくて大丈夫そうです。

まとめ

今回は初めてで調査しながら・記事を書きながらしたので時間が掛かってしまったが、慣れてくればかなり短時間でサーバーを用意できそうだ。 次回は実際にWebサーバーを動かしてみる。

*1:個人的には「クラウド」という言葉は嫌い。何を指しているのか定義が曖昧なため。